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プラントベースフード|糖尿病以外の病気予防効果は何がある?
植物由来の食材や、植物由来の原料で作られた食品を指すプラントベースフード。 過去の記事ではプラントベースフードは糖尿病を予防する効果が期待できるとお伝えしましたが、今回は糖尿病予防以外に期待できる健康効果を解説します!プラントベースフードは飽和脂肪酸が少なく食物繊維が豊富なことから糖尿病のリスクを下げると報告されています。飽和脂肪酸は肉類などに多く含まれており、糖尿病発症を促進する要因のひとつ。 しかし、プラントベースフードは植物性原料からできるため、飽和脂肪酸はほぼ含まれていません。ですから肉を減らしてプラントベースフードに切り替えることで、糖尿病の予防になると考えられています。 また、プラントベースフードにはビタミンやミネラルなど抗酸化作用を持つ栄養素が豊富な食材が多いという特徴があります。この抗酸化作用によって活性酸素から細胞を守り、免疫力を高めてくれるのです。その結果、感染症や糖尿病以外の病気のリスクをも下げる効果が期待できます。 ※プラントベースフードの糖尿病予防効果は、こちらの記事で詳しく解説しています。合わせてご覧ください。 遺伝子組み換え食品とは?プラントベースフードの安全性も解説プラントベースフードは、心血管疾患や脂質異常症など糖尿病以外にも病気のリスクを減らす効果が期待できます。これらの病気の大きな原因のひとつは乱れた食生活でもあるため、食事内容を見直し、植物性たんぱく質中心のプラントベースフードに切り替えていくと良いでしょう。 ただし、プラントベースフードの中でも脂質や糖質の高い食品は摂り過ぎに注意。抗酸化作用を持つ、野菜や果物、穀類や豆類などを積極的に食べるのがおすすめです。プラントベースフードを効果的に取り入れて、病気のリスクを減らしていきましょう! b>あわせて読みたい:
Continue reading...プラントベースの食材を丸ごと使うホールフードとは?
プラントベースの食材を丸ごと使う「プラントベースホールフード」。今回はそのメリットや、プラントベースの食材を丸ごと使う方法を紹介します!プラントベースフードは植物由来の食材や、それを原料に使った食品のことです。その中でも加工・精製していない食材を丸ごと食べるスタイルをプラントベースホールフードといいます。肥料や農薬を使用せずに有機栽培で作られたものに限る場合もあります。 例えば白米ではなく精製される前の玄米や雑穀米、小麦なら全粒穀物を食べるのが基本です。また、野菜や果物などは皮や芯などをうまく調理し、丸ごと取り入れます。 あわせて読みたい: 遺伝子組み換え食品とは?プラントベースフードの安全性も解説「野菜や果物を丸ごと使うといっても、どう調理すればいいんだろう…」と悩むかもしれません。 ここからは、プラントベースフードの食材を丸ごと使う時のポイントを紹介します!野菜を丸ごと使う時のポイントは、「葉、皮、芯」を別で調理することです。例えば大根やカブの葉なら、みじん切りにして炒め、ふりかけにするのがおすすめ。 もしくはスープやみそ汁などに入れれば葉もやわらかくなり、食べやすくなります。また、皮は炒めてきんぴらにしたり、かき揚げに混ぜたりするのも良いでしょう。 皮つきのままオーブンで焼いて野菜チップスにするとおやつ感覚で食べられます。野菜の芯は、すりおろしてオリーブオイルや塩こしょうなどを加えて味付けし、ディップとして使うのがおすすめです。 あわせて読みたい: プラントベースフードでたんぱく質を摂取するメリットとは?プラントベースの食材を丸ごと使ったプラントベースホールフードは体に優しくて栄養がたっぷり摂れるなどさまざまなメリットがあります。しかも、野菜や果物の皮を余すことなく使うため、フードロスの削減にも貢献できます。 捨ててしまいがちな皮や葉には栄養が詰まっていることをぜひ覚えておいてください。...
Continue reading...環境のためにプラントベースフードを選ぶ人はどれくらい?
ここ数年で、植物由来の原料で作られたプラントベースフードを取り入れる人が増えています。 今回は日米のアンケート調査をもとに、「環境のためにプラントベースフードを選ぶ人はどれくらいいるのか」を解説します!株式会社ネオマーケティングは全国の20歳〜69歳の男女で以下の条件に全て合致する人を対象にプラントベースフードのアンケート調査を行いました。 ①動物性食品を食べる頻度:「全く食べない」から「1週間に3~4回程度」までの人 ②植物性食品を食べる頻度:「毎日」「1週間に5~6回程度」「1週間に3~4回程度」までの人 ③代替肉と代替ミルク:代替肉を「よく食べる」「時々食べる」、かつ代替ミルクを「よく飲む」「時々飲む」人 ④「プラントベースフード」の食生活の実践:「実践している」「やや実践している」と回答した人 フードテックとは?食の未来を変える最新テクノロジーに期待では、プラントベースフードを実践している人の中で、環境を意識して取り入れ始めた人はどれくらいいるのでしょうか。先ほどのアンケート調査を見ていきましょう。 プラントベースフードの重要性と課題 地球を救う?!プラントベースフードが環境問題の解決策にここまで日本での調査を見てきましたが、アメリカの人がプラントベースフードを選ぶ理由や、環境のために取り入れる人の割合についても見ていきましょう! ※画像出典:Plant...
Continue reading...SDGs目標12:つくる責任 つかう責任/食品ロスの現状を知ろう
2030年までに「誰一人取り残さない未来」の実現を目指し、国連サミットで掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)。17ある目標の12番目に「つくる責任 つかう責任」という目標があります。 今回は、SDGs目標12「つくる責任 つかう責任」の概要や、目標が生まれた背景にある日本と世界の食品ロス問題の現状、また食品ロス削減が必要不可欠な理由を解説します!SDGs目標12「つくる責任つかう責任」は、持続可能な生産と消費のかたちを構築することを目的として設定された目標です。つまり、少ない資源やエネルギー消費でより多くのものを得られるような生産と消費の仕組みを構築することを目指しています。 では、なぜこのような仕組みの構築が必要なのでしょうか。それは、従来の生産と消費のパターンを続けていては、地球上の資源が枯渇してしまうからです。 これまで私たちは地球上の資源とエネルギーを大量に使い、大量生産・大量消費を行ってきました。その結果経済が成長し物質的に豊かになった一方で、このために地球環境に大きな負荷を与えているのです。 資源を保ちながら消費者のニーズを満たしていくには、生産者である「つくる側」と消費者である「つかう側」がそれぞれの責任を果たしていくことが求められています。消費者は「買い過ぎない、無駄にしない」などの意識が、つかう責任として重要です。 あわせて読みたい: SDGs14『海の豊かさを守ろう』/今私たちにできることとは この記事をシェアする source
Continue reading...水耕栽培とは?栽培の方法とメリット・デメリットを見てみよう
近年、世界的に注目されている水耕栽培をご存知ですか?土を使わずに植物や野菜を育てられる他、室内で栽培できるため天候に左右されないなど、さまざまなメリットがあるといわれています。 今回は水耕栽培の方法や土耕栽培との違い、水耕栽培のメリット・デメリットをわかりやすく解説します!水耕栽培とは、土を使わず、水と培養液で植物を栽培する方法のことです。草や花などの植物をはじめ、野菜や果物なども育てることができます。 一般的な土耕栽培(土に植える栽培方法)と違い土を使わないため、肥料をまいたり草刈りをしたりする必要がありません。また、水に溶かした栄養分を根から吸収して成長するのが、水耕栽培の特徴です。 水耕栽培は、主にレタスやサラダ菜、ほうれん草、小松菜、三つ葉といった葉野菜の栽培に適しています。また、ルッコラ、バジル、パセリなどのハーブ類も水耕栽培に向いている野菜です。 (参照: https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0006/09.html)水耕栽培は室内で植物が育てられるため、近年ではさまざまな場所で水耕栽培が行われています。 例えば、無農薬野菜を大量に生産する場合、植物工場で育てられていることがほとんどです。Green Growersのレタスも、植物工場の中で育てられている野菜のひとつです。 また、オーガニック野菜を提供しているレストランでも、水耕栽培を取り入れている例があります。近年では、コロナ禍でのリモートワークの癒しとして、家庭で水耕栽培を始める人もいます。 あわせて読みたい:...
Continue reading...水耕栽培で作る野菜や果物はおいしい?!気になる栄養価は?
家庭菜園をする人たちの間でも話題の「水耕栽培」。土を使わず、室内の小さなスペースで植物を栽培できるなどさまざまなメリットがある栽培方法です。 今回は水耕栽培で作る野菜や果物はおいしいのか、また気になる栄養価についても解説します! 水耕栽培は水と液体肥料、LEDライトがあれば栽培できるため、土作りをしたり除草したりする必要がなく、比較的簡単に植物を育てられる栽培方法です。 とはいえ、どんな作物でも栽培できるわけではなく、水耕栽培に向いているものとそうでないものがあります。まずは、水耕栽培に適した野菜や果物をチェックしてみましょう! ・レタス ・リーフレタス ・ケール ・バジル ・パクチー ・パセリ...
Continue reading...環境問題の種類はいくつある?地球が抱える問題を把握しよう
地球環境の危機が叫ばれている昨今ですが、今地球ではどんな問題が起こっているのでしょうか?また、地球環境の危機を脱するためには、何をきっかけに環境問題が発生したのかを知ることも大切です。 今回は、地球が抱える環境問題の種類についてわかりやすく解説します!環境問題が発生し始めたのは、1970年代以降です。きっかけとなったのは18世紀〜19世紀にかけて世界中で起こった産業革命だと考えられています。 なぜなら産業革命によって、石油や石炭などの化石燃料が大量に使われるようになったからです。それによって工業による大気汚染や水質汚染など、さまざまな環境問題が発生し、環境悪化が進んでいきました。 産業革命以降、経済は発展を遂げ、人口も大幅に増えました。しかし、自然界が持つ回復スピードを上回るほど人間の活動は加速し、地球環境に与える影響も大きくなってしまったのです。 あわせて読みたい: ファッションにおけるサステナブル/持続可能なおしゃれとは? この記事をシェアする source
Continue reading...環境に優しい暮らし方のヒント9選|ライフスタイルを見直そう
今や度々見聞きする「SDGs=持続可能な開発目標」。地球が抱えるさまざまな環境問題の解決に向けて、世界中の国や企業がさまざまな取り組みを行っています。そんな中、「個人でも何かできないかな…」と考えている人も多いのではないでしょうか。 今回は、日常生活に取り入れられる、環境に優しい暮らし方のヒントを9つ紹介します!一人ひとりの行動が、地球の抱える問題を解決する力になります。ここでは環境に優しい暮らし方のヒントを9つ紹介します!エネルギー消費を抑えることは、温室効果ガスの排出を減らすことにつながります。家では電気のつけっぱなしや電源プラグの差しっぱなしに気をつけるなど、電気の無駄遣いに注意しましょう。 また、電力消費の少ないエコ家電やLED照明に切り替えるのもおすすめです。さらに冷房や暖房を使う季節には、エアコンのフィルターをこまめに掃除すると、効きが良くなり節電につながります。通勤時や外出時には、車やバスなどの移動はなるべく控えて、自転車や徒歩での移動を増やすようにしましょう。 最近ではシェアサイクルが普及しているため、自転車を持っていない人でも気軽に利用しやすくなっています。 とはいえ、地域などにより移動は車でないと難しい人もいるかもしれません。そんな人は、将来的に電気自動車など環境負荷の少ないエコカーへの切り替えを検討するのも良いでしょう。 あわせて読みたい: 「サステナビリティに配慮したコーヒーとは?種類や選び方も解説」世界で生産される食品の約3分の1が、ごみとして廃棄されている事実があります。買い物に行く際には、事前に冷蔵庫や棚の中の食材をチェックし、二重買いを防ぐようにしましょう。 食材の買い過ぎは、食材を使い切れなかったり、腐らせてしまったりして、食品ロスを招く可能性があります。また、一度に使い切れなかった食材は冷凍保存するなどして、最後まで無駄なく使い切る工夫をしましょう。 (参照:https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2010/spe1_01.html)生ごみも焼却の際に二酸化炭素を排出し、環境に負荷をかけてしまいます。そこで、生ごみは捨てるのではなく、コンポストで堆肥化するのがおすすめ。 コンポストとは、生ごみを発酵させて堆肥を作るリサイクル方法です。容器はホームセンターやネット通販などで購入できるほか、段ボールなどで自作もできます。生ごみの廃棄を減らせる他、肥料としても役立つため家庭菜園をする人におすすめです。エシカルとは環境や人、そして動物にも配慮して作られていること。エシカルなファッションアイテムを選ぶことで、動物愛護にも貢献できます。...
Continue reading...環境に優しい食べ物を証明する「有機JASマーク」とは?
環境に優しい食べ物を選ぶ時、あなたはどのような基準で選んでいますか? 環境に配慮して生産された食べ物である証明となるのが「有機JASマーク」です。今回は有機JASマークが作られた背景や、有機食品とはどんなものを指すのか解説します!遺伝子組み換え食品とは?プラントベースフードの安全性も解説そもそも、有機(オーガニック)食品とはどんなものを指すのでしょうか。有機食品とは、できる限り環境負荷をかけずに生産された農産物や畜産物、またそれらを原料にした加工食品を指します。 できる限り環境負荷をかけずに生産するとは、例えば農産物なら農薬や化学肥料を使わず堆肥で育てることを指します。農産物収穫後の葉やわらは家畜の餌とし、その家畜の排泄物から堆肥を作ります。そしてその堆肥を入れた土でまた農産物を作る、というように、資源を循環させることで環境負荷を低く抑えているのです。 このような循環型農業で生産されたものを有機農産物・有機畜産物と言います。また加工食品の場合は、有機農畜産物を原料とすることに加えて、化学的に合成した添加物を使用していないものを指します。 土作りから加工に至るまで、あらゆる工程で環境に配慮して作られたのが有機食品なのです。 あわせて読みたい: 重要性が増すプラントベースフード|解決された課題を見てみよう有機農産物と同じように作ることが原則となります。また、使用が認められた原料だけを配合するという決まりもあります。有機藻類は2021年7月に制定された、新しい有機食品のカテゴリーです。養殖または天然ものを採取した藻類で、昆布やわかめなどの海藻類の他、植物プランクトンも含まれます。 化学的処理や遺伝子組み換えを行っていないこと、環境にできる限り影響を与えない方法で養殖、採取することなどが基準になります。 あわせて読みたい: プラントベースフードの重要性と課題https://www.maff.go.jp/j/jas/jas_kikaku/yuuki.html...
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